【大企業のメリット(5)】資金力を活かした贅沢な環境【仕事の環境編】
大企業メーカーの人事として10年勤めた後、
社員70名ちょっとのコンサルに転職。
今だから思う、大企業に勤めるメリットを考えてみる。
大企業に勤めるメリット(5)
仕事の環境編
大企業の仕事の環境は贅沢だと感じる。
無駄なお金を使っているということではなく、
必要な情報やモノは会社として準備されている、
もしくは新たに必要な場合には
比較的簡単に手に入れることができるということ。
例えば人事の場合、
・専門誌の購読
・社外の専門家との契約(相談したいときに相談できる)
・社内の専門部署からの情報発信
・自己研鑽のための学習サービスの活用
など、質の高い仕事をするために必要な環境を
会社が整えてくれている。
また、slackなどのオンラインツールや
リモートワークのためのサテライトオフィス、
業務上必要な場合には高性能PCなど、
物理的な環境も充実している。
もちろん、規模の小さな会社であっても、
必要な情報にはお金をかけているし、
新たに環境が必要な場合はお金をかけて環境を整える。
しかし大企業の場合、
単純に社員数が多いこともあり
社員から多種多様な要望の声が出てくるため、
多種多様な環境が整備されていく。
また、コロナ禍でのオンラインツールの導入などは
費用がかなりの額になっているはずだが
スピーディに決断がされており、
資金力のある大企業の強みを感じる。
この「資金がある」ゆえの贅沢な仕事の環境は
大企業ならではのメリットだと感じる。