【大企業のメリット(12)】影響の大きな仕事ができる【仕事の影響編】
大企業メーカーの人事として10年勤めた後、
社員70名ちょっとのコンサルに転職。
今だから思う、大企業に勤めるメリットを考えてみる。
大企業に勤めるメリット(12)
仕事の影響編
大企業で仕事していると、
自分の関わっている仕事が
ニュースで取り上げられることがある。
例えば人事の場合、
新しい制度を導入した場合にニュースに出たり、
直近であれば在宅勤務に対するスタンスが
大きく報じられるといったことが挙げられる。
そういった際に複数社での勉強会などに参加すると
やはり報道の内容について質問を受けるし、
そこで紹介した内容を踏まえて
他社でも同様の制度を導入されることもある。
また、大企業の日本本社の場合、
一つひとつの仕事が
国内外の関連会社に影響を与える。
人事の場合であっても
子会社を始めとした関連会社各社は
本社の施策の動向を気にされていると感じる。
そのため、大企業では
一つひとつの仕事の影響範囲の大きさを認識し、
調整や根回しをすることも必要になってくる。
これは一つの仕事をするのに
多くの調整工数がかかるということでもあるが、
一人ひとりが非常に影響の大きな仕事を
しているということでもある。
一つひとつの仕事が国内外に影響を与えるため、
常に広い視野をもって仕事をしなければいけないことは
大企業の醍醐味かもしれない。