【蘇州観光】世界遺産 獅子林【おすすめ】
駐在員として中国蘇州で暮らしていた期間、
家族や友人、同僚など多くの人が
蘇州を訪れてくれました。
色々と案内した中でも特に人気の高かった場所を
ご紹介していきたいと思います。
今回は 中国四大庭園 として、
また世界遺産としても名高い庭園
「獅子林」（シーズーリン）です。
＜目次＞
獅子林とは？
蘇州四大庭園。
獅子林はその一つに数えられています。
このすぐ近くに拙政園があるため、
「時間があったら行こうか」ぐらいに
捉えられがちな獅子林ですが、
実はかなり特徴的で面白い庭園です。
是非観光ルートに組み入れていただきたい
おすすめスポットです。
獅子林の特徴
獅子林は「奇石庭園」と呼ばれるほど、
奇妙な石がたくさんあることで有名です。
この石は「太湖石」という観賞用の石のことで、
その様子が獅子に似ていることから
獅子林と名付けられました。
実際、穴だらけの大きな石が
非常に興味深いのですが、
個人的にはそれ以上のおすすめポイントが
獅子林にはあります。
それはカラフルな窓ガラス。
ステンドグラスの様な可愛い窓ガラスが
庭園内にたくさん散りばめられていて、
探し回るのが楽しくなってきます。
今から８００年も昔の中国でこれらが
デザインされたということが
なんだかすごくグッときます。
入場料は季節によって違いますが、
３０〜４０元程度なので、
日本円で６００円ぐらい。
拙政園との対比を楽しみたい方、
可愛い窓ガラスに興味がある方におすすめです。
アクセス
高鉄（新幹線）の蘇州駅から
タクシーで１０分強、１５元ぐらいの場所にあり、
拙政園のすぐ近くです。
おすすめ観光ルート
獅子林のすぐ近くには 世界遺産 拙政園 や
東洋のベニス 平江路 などがあり、
拙政園の記事でも書きましたが、
獅子林 → 拙政園 → 平江路 → 同得興（ランチ）というのが
午前中に蘇州観光する際の黄金ルートだと思います。
平江路、同得興については
詳しくはこちらの記事をみてみてくださいね。
獅子林は「石」がメインの庭園で、
「水」の拙政園と比較して
同じ庭園なのにこんなにも違うのか、
と驚かれると思います。
拙政園の記事はこちら
最後に
蘇州には他にも
留園：
蘇州四大庭園。雰囲気の良さは拙政園以上。
虎丘：
東洋の斜塔として有名。
平江路：
東洋のベネチア、蘇州の魅力が詰まってます。
など、有名スポットがたくさんあります。
また、コアなファンの方には
刺繍村：
蘇州刺繍の職人の街。その場で刺繍を購入できます。
上海蟹：
上海蟹の本場は実は蘇州陽澄湖。
最高級の上海蟹が1匹800円程度で楽しめます。
なども。
是非中国蘇州旅に出かけてみてください。
おすすめですよ。
留園の記事はこちら
それでは〜！
