【蘇州観光】おすすめ観光ルート 日帰り編＃１
駐在員として中国 蘇州で暮らしていた期間、
家族や友人、同僚など多くの人が
蘇州を訪れてくれました。
日帰りで来てくれる人から
２泊・３泊で来てくれる人など、
相手によって色々な観光ルートを考えました。
今回はおすすめの観光ルートの中でも、
日帰りの場合のおすすめルートを
ご紹介します。
＜目次＞
おすすめ観光ルート 日帰り編
日帰りで蘇州に来られる方は
上海にホテルをとっていて
上海観光の1日を蘇州に当てた
というケースが多いと思います。
そのため、今回ご紹介するコースは
昼前に高鉄（新幹線）の蘇州駅を出発し、
夕方に蘇州駅に帰ってくるコースにしています。
それでは早速コースのご紹介です。
１．同得興 十全街店（昼ごはん）
２．平江路 １時間
３．拙政園 ２時間
４．獅子林 １.５時間
５．山塘街 １時間
１．蘇州麺の名店 同得興
昼前に蘇州駅に到着したら
直行していただきたいのが
蘇州麺の名店 同得興 十全街店 です。
蘇州駅からタクシーで２０分、
２５元程度の場所にあります。
数百はあると言われる
中国の麺料理の中でも、
トップクラスに日本人の口に
合う麺料理です。
あっさりしたスープに
細麺がとく絡み、
優しい味が疲れた体に染み渡ります。
詳細は以下記事をご参照頂きたいのですが、
一つ注意点。
このお店は昼ごはん専門なので、
営業時間が１３時までとなります。
しかも地元民で大混雑しているため、
１２時までにお店に着いて整理券をもらい、
順番待ちをするのが安心です。
２． 東洋のベニスを体感 平江路
蘇州は「東洋のベニス」と呼ばれていたほど
水路や運河が発達している都市です。
そんな蘇州の風情に加えて、
平江路の石畳の道には
茶器・刺繍・シルクなどの工芸品や
中国茶・紅茶などの飲食店が並び、
蘇州の魅力をギュッと一箇所に
凝縮したような場所です。
同得興からタクシーで１０分程度で
平江路の入り口に到着し、
そこから平江路の石畳を散策しましょう。
立ち並ぶ雑貨屋さんや
工芸品のお店がとても可愛くて、
この平江路が一番良かったという方も
多くいらっしゃいました。
詳細は以下記事を見てみてくださいね。
３．世界遺産 拙政園
蘇州の拙政園と留園、北京の頤和園、
華北省の避暑山荘 からなる中国四大名園。
中国明時代に建築され、その中でも
最も歴史あるのが拙政園です。
平江路の北口から
徒歩で１０分程度。
世界遺産になっていることもあり、
蘇州観光の超々定番スポットです。
その特徴のひとつは
とにかく広いこと。
東京ドーム以上の広さがあり、
しかもその約６０％が池になっていて、
庭園のどこを歩いても水や緑が感じられる
非常に気持ちのいい庭園です。
詳細は以下記事を見てみてください。
４．世界遺産 獅子林
拙政園から徒歩で５分ほど。
獅子林は「奇石庭園」と呼ばれるほど
奇妙な石がたくさんあることで有名で、
その様子が獅子に似ていることから
獅子林と名付けられたそうです。
加えて、個人的におすすめなのが
カラフルな窓ガラス。
ステンドグラスの様な可愛い窓ガラスが
庭園内にたくさん散りばめられていて、
探し回るのが楽しくなってきます。
今から８００年も昔の中国でこれらが
デザインされたということが
なんだかすごくグッときます。
詳細は以下記事をご参照ください。
５．ノスタルジックな街並み 山塘街
日帰り観光の最後に訪れたいのが
蘇州観光の定番スポット 山塘街 です。
昔の蘇州の街並みが残っており、
雅楽が鳴り響き出店が並んでいます。
平江路と似た雰囲気ではありますが、
よりノスタルジックな雰囲気で
日本人の心に訴えかけるものがあります。
また、早めの夕食を食べるなら
是非足を運んでいたきたいのが
１７５７年創業の老舗「松鶴楼」。
ここの名物料理「松鼠桂魚」は
桂魚という魚に切り込みをいれて唐揚げにし、
甘酢の餡をかけたもの。
どんな観光ガイドブックにも載っている
蘇州の定番料理です。
ここまで来れば
蘇州駅はもうすぐそこ。
地下鉄2号線「山塘街」駅から
１駅で蘇州駅に到着です。
最後に
おすすめ観光ルート日帰り編、
いかがだったでしょうか？
蘇州には他にも
寒山寺：
張継の漢詩「楓橋夜泊」で有名な寺院。
唯亭蟹市場：
上海蟹の本場 陽澄湖 にある蟹市場。最高です。
刺繍村：
蘇州刺繍の職人村。刺繍の購入もできます。
などおすすめスポットがたくさんあります。
唯亭蟹市場の記事はこちら
刺繍村の記事はこちら
是非中国蘇州旅に出かけてみてください。
おすすめですよ。
それでは〜！
