【蘇州観光】蘇州刺繍の聖地 繍品街【おすすめ】
駐在員として中国 蘇州で暮らしていた期間、
家族や友人、同僚など多くの人が蘇州を訪れてくれました。
色々と案内した中でも特に人気の高かった場所を
ご紹介していきたいと思います。
今回は超穴場スポット。
蘇州刺繍の聖地として一部のコアなファンに知られている
繍品街（シウピンジエ）です。
＜目次＞
蘇州刺繍とは？
そもそも「蘇州刺繍」とは
広州・四川・湖南と並んで中国４大刺繍の一つに数えられ、
約2500年前の中国春秋時代に起源を持ちます。
髪の毛よりも細いシルク100%の糸を使用することで
独特の艶やかさが生まれ、
日本では着物を中心にその名が知られています。
ちなみに日本ではかなりの高級品となっていて、
例えば蘇州刺繍が施されたハンカチは1枚1万円以上はします。
繍品街（蘇州刺繍村）の特徴
一言で言うと、蘇州刺繍画の工房 兼 問屋街です。
工房を併設した刺繍問屋が200店近くブワーーッと並んでいて、
各工房のオリジナル刺繍を所狭しと展示しています。
街中から少し離れていることもあって、
蘇州に住んでいる日本人でも知らない人の方が多いのですが、
刺繍画に興味がある方には心からおすすめできるスポットです。
刺繍画の値段はピンキリで、
小さな農民画であれば20元ぐらいのものから
大きなものになると10万元ぐらいのものまでありますが、
とにかく数が膨大なので必ずお気に入りの1枚が見つかると思います。
例えば、下の刺繍画は額の大きさが60cm×60cmで1500元なので
日本円で23000円ぐらい。
日本で購入すると少なくとも2〜3倍はします。
街中からは少し離れていますが、
バスで1本と意外と行きやすい場所にあるので、
刺繍画を満喫したい方は是非訪れてみてください。
アクセス
アクセスとしては、高鉄（中国の新幹線）の蘇州駅の南広場から
快線3号（バス）に乗って１時間。
バス車両によって違いますが、料金は２元か３元です。
下車する駅は太湖湿地公园站（太湖湿地公園駅）。
このバス停から 一つ手前のバス停「绣品街」までの
一本道が蘇州刺繍村です。
タクシーの場合だと蘇州駅から４０分で８０元程度。
日本円で１２００円ぐらいです。
おすすめ観光ルート
繍品街の近くにはバスの下車駅でもある太湖湿地公園があります。
実はこの公園にはパンダがいるんです。
繍品街に行かれた際は是非パンダを見に行ってみてくださいね。
最後に
蘇州には他にも
拙政園・獅子林：蘇州と言えばココ。超有名な世界遺産の庭園。
平江路：東洋のベネチアを体感。蘇州の魅力が詰まってます。
唯亭蟹市場：上海蟹の本場 陽澄湖 にある蟹市場。最高です。
などおすすめスポットがたくさんあります。
拙政園の記事はこちら
平江路の記事はこちら
留園の記事はこちら
唯亭蟹市場の記事はこちら
是非中国蘇州旅に出かけてみてください。おすすめですよ。
それでは〜！
