【蘇州観光】蘇州四大庭園 留園【おすすめ】
駐在員として中国蘇州で暮らしていた期間、
家族や友人、同僚など多くの人が蘇州を訪れてくれました。
色々と案内した中でも特に人気の高かった場所を
ご紹介していきたいと思います。
今回は 中国四大庭園であり
蘇州四大庭園でもある 「留園」(リゥ ユエン)です。
<目次>
留園とは?
蘇州の拙政園と留園、北京の頤和園、華北省の避暑山荘 からなる中国四大名園。
また、滄浪亭、獅子林、拙政園、留園からなる蘇州四大庭園。
その両方に名前が挙がっているのが
今日ご紹介する留園です。
拙政園 や 獅子林 から少し離れているからか
これら2つより知名度の劣る留園ですが、
個人的には蘇州庭園の中で一番のおすすめです。
留園の特徴
園内が4つの景区に分けられていて、
それぞれを回廊が結んでいます。
そのため、拙政園のような水と緑、獅子林のような奇石などが
留園だけでまとめて味わえます。
また、拙政園の半分以下の大きさなので広すぎることもなく
拙政園 や 獅子林 から少し離れているから比較的空いていて、
個人的にはNo.1おすすめ庭園です。
入場料は季節によって違いますが、
45〜55元程度なので、日本円で800円ぐらい。
落ち着いて庭園を楽しみたい!という方は
留園を訪れることをおすすめします。
アクセス
アクセスとしては、高鉄(新幹線)の蘇州駅から
タクシーで10分強、15元ぐらいの場所にあります。
地下鉄で行く場合は、
蘇州駅で地下鉄2号線に乗って約8分、石路駅で下車。
そこから徒歩15分(1kmぐらい)の場所にあります。
蘇州に来られたら地下鉄には是非一度乗っていただきたいです。
東京の地下鉄と同じぐらい綺麗な上に、
中国人がいかに高齢者や妊婦に優しいかがよく分かります。
(運が良ければ半ば無理やりにでも席を譲る場面に遭遇するかも。)
これは中国に住んで驚いたことの一つで、
日本人にも見習ってほしい部分だと思っています。
おすすめ観光ルート
留園のすぐ近くには 東洋の斜塔 虎丘 や
古都の面影を残す 山塘街 などがあります。
留園 → 虎丘 → 山塘街 → 松鶴楼(ご飯) というルートは
半日で蘇州を楽しむおすすめルートです。
最後に
蘇州には他にも多くの見所があります。
拙政園:世界遺産。中国四大庭園。言わずと知れた蘇州の名所。
平江路:東洋のベネチアを体感。蘇州の魅力が詰まってます。
その他にも、
虎丘:東洋の斜塔として有名。
など、挙げ始めるとキリがありません。
さらに、コアなファンの方には
刺繍村:蘇州刺繍の職人の街。その場で刺繍を購入できます。
最高級の上海蟹が1匹800円程度で楽しめます。
控えめに言って、最高です。
なども。本当に本当におすすめです。
上海蟹のおすすめスポットはこちら。
みなさん是非中国蘇州旅に出かけてみてくださいね。
それでは〜!