【初めての蘇州観光】絶対外せないおすすめ7選
駐在員として中国 蘇州で暮らしていた期間、
家族や友人、同僚など多くの人が
蘇州を訪れてくれました。
今回は初めて蘇州に来られた方から
人気の高かった7つの場所を
ご紹介します。
<目次>
初めての蘇州観光へのおすすめ7選
東洋のヴェネツィアと呼ばれ、
昔ながらの街並みや世界遺産の園林など
見所たっぷりの蘇州。
上海からも高鉄(新幹線)で
30分とアクセスがいいのも魅力です。
早速、7つのおすすめスポットを
ご紹介していきます。
1.世界遺産 拙政園
蘇州の拙政園と留園、北京の頤和園、
華北省の避暑山荘 からなる中国四大名園。
中国明時代に建築され、その中でも
最も歴史あるのが拙政園です。
その特徴のひとつは
とにかく広いこと。
東京ドーム以上の広さがあり、
しかもその約60%が池になっていて、
庭園のどこを歩いても水や緑が感じられる
非常に気持ちのいい庭園です。
詳細は以下記事を見てみてください。
2.奇石庭園 獅子林
獅子林は「奇石庭園」と呼ばれるほど
奇妙な石がたくさんあることで有名で、
その様子が獅子に似ていることから
獅子林と名付けられたそうです。
加えて、個人的におすすめなのが
カラフルな窓ガラス。
ステンドグラスの様な可愛い窓ガラスが
庭園内にたくさん散りばめられていて、
探し回るのが楽しくなってきます。
今から800年も昔の中国でこれらが
デザインされたということが
なんだかすごくグッときます。
詳細は以下記事をご参照ください。
3.東洋のベネチアを体感 平江路
「東洋のベニス」の風情に加えて、
茶器・刺繍・シルクなどの工芸品や
中国茶・紅茶などの飲食店が並び、
蘇州の魅力をギュッと一箇所に
凝縮したような場所です。
立ち並ぶ雑貨屋さんや
工芸品のお店がとても可愛くて、
この平江路が一番良かったという方も
多くいらっしゃいました。
詳細は以下記事を見てみてくださいね。
4.蘇州四大庭園 留園
園内が4つの景区に分けられていて、
それぞれを回廊が結んでいます。
そのため、拙政園のような水と緑、獅子林のような奇石などが
留園だけでまとめて味わえます。
また、拙政園の半分以下の大きさなので広すぎることもなく
拙政園 や 獅子林 から少し離れているから比較的空いていて、
個人的にはNo.1おすすめ庭園です。
詳細は以下記事を見てみてくださいね。
5.ノスタルジックな街並み 山塘街
昔の蘇州の街並みが残っており、
雅楽が鳴り響き出店が並んでいます。
平江路と似た雰囲気ではありますが、
よりノスタルジックな雰囲気で
日本人の心に訴えかけるものがあります。
また、夕食に足を運びたいのが
1757年創業の老舗「松鶴楼」。
ここの名物料理「松鼠桂魚」は
桂魚という魚に切り込みをいれて唐揚げにし、
甘酢の餡をかけたもの。
どんな観光ガイドブックにも載っている
蘇州の定番料理です。
6.東洋の斜塔 虎丘
虎丘自体は名前の通りの小高い丘で、
剣池という池 や 望蘇台という展望台 等が散在しています。
一番の見所である「東洋の斜塔」雲厳寺塔を含めても
1時間あればざっと見て回れると思います。
また山塘街 や 蘇州四大庭園の留園とも近いので、
是非合わせて寄っていただきたいスポットです。
詳細は以下記事を見てみてくださいね。
7.月落ち烏啼きて霜天に満つ 寒山寺
張継の「楓橋夜泊」で有名な寒山寺。
月落烏啼霜滿天(月落ち烏啼いて霜天に滿つ)
江楓漁火對愁眠(江楓漁火愁眠に對す)
夜半鐘聲到客船(夜半の鐘聲客船に到る)
読み下し文も歯切れが良く、
つい口ずさみたくなる様な名文です。
詳細は以下記事を見てみてくださいね。
最後に
おすすめスポット7選、
いかがだったでしょうか?
蘇州には他にも
唯亭蟹市場:
上海蟹の本場 陽澄湖 にある蟹市場。最高です。
刺繍村:
蘇州刺繍の職人村。刺繍の購入もできます。
などおすすめスポットがたくさんあります。
唯亭蟹市場の記事はこちら
刺繍村の記事はこちら
是非中国蘇州旅に出かけてみてください。
おすすめですよ。
それでは〜!