【蘇州観光】高級緑茶 碧螺春【おすすめ】
中国 蘇州で暮らしていた期間、
家族や友人、同僚など多くの人が
蘇州を訪れてくれました。
観光スポットへの案内に加えて
蘇州の名産品や伝統工芸を紹介する中で、
特に人気の高かったものをご紹介します。
今回は高級緑茶として有名な
蘇州茶 碧螺春(ビルチュン)です。
<目次>
碧螺春とは?
碧螺春は中国十大銘茶に数えられる緑茶で、
中国では非常に有名なお茶の一つです。
独特の甘みと香りが特徴で、
特に春の新茶は最高に美味です。
その香りを絶賛し、色が碧(緑)で
形が田螺(タニシ)に似ていることから
「碧螺春」命名されたという故事も有名です。
碧螺春の特徴
中国茶は数千種類あると言われますが、
大きく分類すると
碧螺春は蘇州特産の緑茶で、
発酵しておらずカフェインも多いのが特徴です。
また、70~85度の低温で抽出することで
独特の甘みと香りが引き立ちます。
逆に熱湯で入れると苦味が強くなってしまうので
注意が必要です。
発酵が進んでいる紅茶、黒茶などと違って
緑茶はコップに茶葉を入れて
お湯を注ぐだけでも美味しく淹れることができ、
手軽に楽しむことができるのも嬉しい特徴です。
実際、中国の街中や職場では
水筒に緑茶の茶葉を入れて持ち運び、
飲みたいときにお湯を入れて抽出して飲む
というスタイルが定着しています。
日本でも中国茶の専門店に行くと
碧螺春を扱っているお店が増えてきている
ように思います。
少し値段は高めですが、
是非一度トライしてみてくださいね。
最後に
蘇州には他にも
蘇州刺繍:
中国四大刺繍の一つ。独特の光沢が美しい。
紫砂壺:
蘇州近くの無錫の土を使って作られる茶器。
大閘蟹:
日本では上海蟹として知られる蟹。
などの名産品や、
拙政園・獅子林:
蘇州と言えばココ。世界遺産の庭園。
平江路:
東洋のベネチアを体感。
寒山寺:
張継の漢詩「楓橋夜泊」で有名な寺院。
唯亭蟹市場:
上海蟹の本場 陽澄湖 にある蟹市場。
などおすすめスポットがたくさんあります。
蘇州刺繍の記事はこちら
大閘蟹(上海蟹)の記事はこちら
拙政園の記事はこちら
平江路の記事はこちら
留園の記事はこちら
是非中国蘇州旅に出かけてみてください。
おすすめですよ。
それでは〜!