K's blog

中国生活、人事、家事・育児、プログラミング、読書記録 など

2019-10-22から1日間の記事一覧

【本】私とは何か【読書メモ】

『マチネの終わりに』『ある男』などの小説でも有名な 平野啓一郎 さんの『私とは何か』。 たった一つの「本当の自分」など存在しない。 裏返して言うならば、対人関係ごとに見せる複数の顔が、 すべて「本当の自分」である。 「個人」の代替として「分人」…

【本】最高の働きがいの創り方【読書メモ】

働きがいのある会社ランキング2年連続1位、 5年連続ベストカンパニー受賞 の 株式会社コンカー 三村真宗社長 の 「最高の働きがいの創り方」。 コンカー日本法人社長に就任後の「最悪」の状態から 採用、評価、戦略策定・・・などで 実行されてきたことを失…

【本】表現の技術【読書メモ】

高崎卓馬さんの「表現の技術」。 全体として何を言いたいのか。 どんなミッションを達成すべきなのか。 ミッションの発見が表現の質の8割くらいを左右する。 それがどんな人にどんな風に作用するのかを想像する。 広告、ドラマ、小説などの「表現」について…

【本】自分の仕事をつくる【読書メモ】

西村佳哲さんの「自分の仕事をつくる」。 (ワークショップは)ただ主体的な人々が集まれば 自然にうまく運営されるかというと、決してそうではない。 程よくファシリテイトする存在が欠かせない。 良いミーティングやものづくりの現場には、 必ずこの役割を…

【本】幸せのメカニズム【読書メモ】

タイトルの通り「幸せ」を科学的に解説した一冊。 アンケート結果をコンピューターにかけ、因子分析を行いました。 その結果、(幸せの)四つの因子が求まりました。 他の幸せ本のようにスピリチュアルな要素はなく、 サーベイを元に科学的に分析しているの…

【本】海馬【読書メモ】

脳科学者 池谷裕二さんと 糸井重里さんの対談本。 少なくとも脳の大切な機能のうちのいくつかは、 30歳を超えてからの方が活発になることがわかっています。 学生時代に読んで、早く歳をとりたい、と思わされた一冊。 350ページぐらいの文庫本です。